51号

もう止めてベルモンドと同時スタートしたスケダン(今週センターカラー)を比べてる人! ベルモンドのLPはとっくにゼロ(だったの)よ!!
ムヒョ:三周年記念表紙&巻頭カラー。ポニテのエンチューを毒島さんと見間違えた。あと犬耳は鹿耳だと思ってた。ムヒョは生育歴が不幸だったっぽいね。NARUTOだんだんふつうにギャグマンガに見えてきた。特にゲロゲーロのコマの自来也の棒立ちぶりでご飯何杯でもいける。ブリ:だんだんふつうにギャグマンガに見えてきた。ふっくらかぼちゃスタイルの紳士な人の技が意外にエグイのはいいインパクト。サムうさ摂津の今の話はちょっとすかっとしなくて好きじゃないかも。っていうか足抜けさせようとする過去話じゃないのか。先週号で幼い二人が手に手を取って駆けてたけど。初恋限定。(今週の話とはズレるけど)パンツ見せまくりな妹とどっか飢えてる兄との組み合わせエピソードはリアル妹としてふつうに気持ち悪いなあ。河下先生のデフォルメの薄い絵柄では妹萌え系は似合わないと思う。スケダン:浪漫たんが人気と聞いて悟ったけど、これってポスト太臓のポジションで安定したのかも。ヒメを扉絵みたいなエロコスにしなかったあたりの節度ぶりも悪い采配じゃないなあ。。勇者学火鳥先生は一時期のハマー並みのキラーキャラ。H×H:術者の瞬間的な変化をナレーションで語りすぎてる傾向の変化に停滞の予感を持ってしまう。あれあんまりいらない。ベルモンド(終):まるでページ配分を間違えたかのようなめずらしいほどの見事な打ち切りEND。でも設定を無理して開陳してきたり戦闘描写にこまかい見せ場作ったりしてたりと最後までやる気を見せていた姿勢は潔いものがあったと思う。王様が異形と化していたというのは「シュヴァリエ」思い出したなー。…結局、異色ヒーローものとしては主人公のキャラと総合演出としての個性の付きぬけぶりが足りなかったゆえの人気不足と本筋迷走だったかなと。ネウロぐらいにインパクトと緻密な構成力がないとこういったジャンルは難しいのかも。ただ、個人的には「三銃士」という大作をモチーフに借りてきた大胆さや、人間の内面の弱さや暗さをギミックや筋運びに絡めてきた辺りでとても楽しめてました。残念です。
次号は「トリコ」(これ既存作だよね)で島袋光年が本誌復帰。何年ぶりだろ。