少女コゼット#42

「マリウスからの手紙」:こんなこともあろうかととか言いださんばかりに国民軍兵士の制服をクローゼットから取り出すヴァルジャンという前説も伏線もない描写が凄まじい。前世紀の戯作者は無敵アルねー。まあ予告コントでも軽くツッコマレたし軽く流すのが吉。しかし今回はイケメンズかっこよかったなー(でも一番は素で初老ヴァルジャンだけど)。小林ゆかりが作監の一人だったからかな。普段なんて子供も青年も中年も骨格変わらんとゆー作画レベルだから。おかげでクールフェラック(マリ公を犠牲にこいつの生存を立てる、そんな願いのターン…の目はやはりありません)とショートカットの彼女の別れのシーンが引き立ってた。満足。今回はついに大砲を持ち出してきた軍とのバリケード防衛戦の本格化とジャヴェールとの再会という二つの山場の前哨エピソードということでかなり面白かった。