ガンダム00#4

あーそろそろ気の抜けたカットが… 骨の細い美形顔でそれやられるとちょっちダメージ受けるなー。そんな時はセルゲイおじさんが輝いてみえるぜ。デヴィッドとそのともだちはなんか会話がミニ人形アニメみたいでこわいです。あるいはOh!スーパーミルクちゃんに出てくる執務室みたい。わたすが大統領だす。以下今週の点描感想。
・I amガンダムが公園でホットドッグ食ってて違和感。というか彼は三食すべて買い食いっぽいね。ソレビー福利厚生悪そう。
・台詞がまんま状況説明だったり、ガンダムに乗り込むために埠頭から飛び込む(より目立っちゃうと思うぞ)という描写をみて、これは『テレビまんが』なんだと認識をあらたに。
・ソーマたん女の子だったのか。マリナ姫と一緒に乳ひかえめ組?
・マリナ姫のお付きの人はなぜあんなに偉そうなのか。不敬罪ってないの?というかふつうに教育係やれないの?

電脳コイル#22

「最後のコイル」:そうか、タケルは猫目に似てるのか。しかし猫目はいちいちやっぱりやらしいな!「手癖のわるい女だ」とか口調のニュアンスによってまるで女子小学生と良からぬ領域に踏み込んでいるような錯覚を… あと弟に好かれすぎな匂い。さて今週も弱りイサコに萌えました。桑島法子の号泣演技巧かったですねー ところで先週あたりからすこしだけ作画がキャラ表と離れてきてる(下膨れ率が落ちたような)と感じてるけど、正直いって今の方が好み。アニメって不完全さがすこーし混じってる方が魅力的だと思う。しかし来週は総集編っぽいね。現場煮詰まってるのかな。

神霊狩#2

OPでふわあっと太郎と同じ空間に浮かんで飛んでゆく猫かわいい。猫は幽世<かくりょ>を日常的に見ている動物だとはよく言われますね。さて本編の方は主人公の少年三人をつなぐ過去の誘拐事件の説明。しかし被害者である太郎の記憶によれば、それは正体不明の巨人によって起こされたものだと…。単なる脳機能のいたずら(同じく記憶の中の姿である姉もまた小学生ながら太郎の視点からは巨きく見えていた)か、あるいは土地に根付くオカルティックな事象か。シーンによって霊がところどころ姿を現すけれど、それが見慣れているはずのものが変容していくシークエンスで描かれるので不気味さ倍増。しかし主観と客観との境目は音響を主とした演出(まるで水中のように声がこもる箇所は、脳内を血液がめぐる“音”をイメージしていると思われる)でちゃんと付けられているので見ていて混乱はない。それにしても、動くとチャーミングさが増すキャラクターデザインである。人形のようにデフォルメされたプラスティック・タッチがリアルな仕草を付けられることで、官能的にさえ見えてくる。マニアックである。