〜2015年アニメアウォーズ〜

(おちゃつのちょっとマイルドなblogさんの企画に便乗させていただきました。)
・最優秀作品 「蒼穹のファフナーEXODUS
 第一期をしっかり超えたTVシリーズ第二期。情報密度の高い重層的な群像ドラマを描ききった脚本を、熱く血の通った細心の演出が支えた。
・特別賞 「英国一家、日本を食べる
 FLASHアニメである事がハンデにならず、外からみたニホンというエキゾチック感覚と、身近な食メニューへの腰の据えた探究心とを活かした作品。
・キャラ部門 (男性)藤野清志(「監獄学園」)
 ふつうで取り柄はないけど、落ち度もない。そして自然な思いやりを貫けるという、昨今の理想男子生徒像を見た気がする。
        (女性)粗朶桜子(「アクエリオンロゴス」)
 仕事は出来るが自意識がアンバランスというキャラに、等身大の女性を感じた。
・OP部門 「ユリ熊嵐
 少女だけの宴。それでしか出来ない表現の、蜜の味。
・ED部門 「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
 週替わりの担当アーティスト。知らないバンドも多かったんだけど、とにかくジャンルの最先端という感覚がかっこよかった。

追記ですが、今年は本当に最終回が大団円という名にふさわしい、または志向性の強い作品が多かったし、突出したポイントに薄くても毎回のアベレージが高いシリーズが多かったです。今年も、アニメよありがとう!