38号

先週の金未来杯「クロノマンション」の魅力に遅れて引きずられてるのだけど、最近光ってた読切のもう一つ「KIBA&KIBA」にしろ、シナリオ担当とイラスト(作画)担当が別で→ヒロインと主人公が状況限定で主従関係という二点が鍵。これってラノベ流行の採り入れって事よね。
バクマンシュージンは内外へのコミュ力がふつうに高いのが一番感心させられる点。なんか主人公コンビってなんでも持っててズルい… ぬら孫:反魂の術の表現には高橋留美子「舎利姫」を思いだすけど、それを差し引いても安倍清明の描写は良かったね。線が細くないデザインも意外性あったし。ゆらの家は道満系なんだろうか。べるぜ:バレーとりあえず終了。展開をだらけさせない工夫は常に行われてる。ほけしに:ギャグがやや強引になりがちなのを、山蔵のキャラ拡げでカヴァー。お見事です。和服ばかり、かつ名家育ちの浮世離れでファッションセンス皆無って萌えすぎ。単行本揃え真面目に考えたわ。ズボン裾wwww サイレン:フレデリカの不遇とくらべてマリーお姫さま過ぎ。にせLがけっこう普通に襲ってた冒頭… <終>ピューと吹く!ジャガー10年間お疲れ様でした。ややちゃぶ台返しの投げやりさが感じられるオチは少々残念に感じましたが。<金未来杯>宇宙卓球(宇野智哉):主人公のヤリすぎ寸前なキャラやヒロインとの兼ね合いが「バタアシ金魚」的で印象に残る。スポーツものかと思いきや、どちらかといえばSFファンタジー・コメディに舵を切った意外性はわりと楽しめた。<読切>ギャグマンガ日和(増田こうすけ):ライフセーバーへのインタビュー編。粘着ぶりへの嫌悪感が振り切れてないなあ。久しぶりの出張掲載ながらかなり不調。
最近、看板勢の印象が弱いかも。