こばと。

唐突気味に描かれるライト悪意(ナンパした相手の粗相に態度豹変するモブキャラ)となんとも抽象的な善意表現(夜の公園でのヒロインの子守歌をほめる群集)がいかにもCLAMPCLAMPしい。加藤裕美によるぷっくりぱっちりなキャラクターデザイン、丁寧な演出、いおりょぎ役の稲田徹のめずらしい用い方(笑)など気に入った要素はあるけど、ストーリー的には密度低めな萌えor雰囲気アニメなので視聴がどこまで続くかは未知数です。