ブラスレイター#9

ザーギンが早朝の礼拝堂廃墟に現れる(『ここだけ空気が違うような…』マレク談)シーンを見るにつけ、叙情詩指向の小林靖子脚本には優れた演出家が不可欠なのだと知らされる。ところで、最近諏訪部順一の演技力に注目する機会が増えてまいりました。ここでの傲岸不遜慇懃無礼な美形役(昔がモサいメガネ男子ってのもいいねえ)もいいし、屍姫での渋めのバイプレイヤーぶりもいいし、黒執事の変キャラも最高です。