鉄腕バーディー DECODE:02#9

ナタルのタイムトリップ能力発動時の演出が地味に一工夫凝らされてる(脚本領域内では、過去飛躍時に物理上の行動を取れることもあるという描写を挟み込みつつ旧友の存在の現在も変わらない大切さを示したところが良い感じ)のが実に本作らしい。かなり作劇的に“反則”ものの設定を出してきたわけだけど、身体への反動のきつさでバランスを取ってる綱渡りぶりもしかり。しかしナタルの存在感たるや、この回にいたってはもはや主人公同然。まさかアニメオリジナルキャラがここまで活躍しようとは…