カブトボーグ#9,10

うーん面白い。味わいもあるし癒しも取れるし、燃えすらもちょくちょくあって。
ボーセンに近寄るなの巻:それはしゃもじなのか木さじなのか木製へらなのか。もしかして韓国ではご飯をよそうものは日本と別なの? と主婦ボーガーたちの掲げる小道具を見て思わぬ文化差を感じてしまった。こんな時せめて日本側に総作画監督がいれば… ところで中年主婦リーダーの値引きアピールにロイドさんが曲がりなりにも赤面してたのが見過ごせない件。石田と友子の冒頭のやりとりが実は班長プレイだったのは赦す。
生き別れの兄弟編:自分でマドンナという女はマドンナではない!(「悟空道」調に) 銀河は14歳にしては頭身が低いのを見逃せばなかなかの美形。声も涼やか。でもキャストの名前の読みが分からない。中村太亮。たりょう?あ、たろうって読むのかな(はてなK自己解決→だいすけ)。今回は花売り娘のカット以外はわりとカオス度低めというかオーソドックスな作りで、兄弟対決のクライマックスは熱くさえあった。この点は脚本の隅沢克之の味かなと。