「スカイ・クロラ」制作中の押井守を取材したドキュメンタリー企画。NHK総合で夏に放映された類似タイトルともしかしたら素材が共通してるのかも。今回もドラマ面でのクライマックスシーンを見せちゃってたし。で、押井監督は「イノセンス」作った後に、空手だか拳法だかの道場に通ったことで気の持ちようが前向きになったというか変わって、若者へのメッセージを込めようと思ったそうです。他にも演出やアニメートのこまかい話もありましたよ。CGでドアの厚みを変えてたり、カフェのシーンでの水素と背景の人形たちとの構図を監督指示で微妙に変えたり、“動いてないのに動いてる”生身っぽさを作画で描いてた(西尾氏や西久保氏もたくさん顔出ししてた)り。
