41号

今回のジパング表紙も印象深いなあ。夕陽の表現がすばらしい。
ジパ:息詰まる展開。シーホーク、爆発炎上しないといいけど普通に考えたら… ジャイキリ:絵柄が変わったというより描線がどんどん滑らかになってるって感じ、かも。ライショ:朱雀がノックアウトされる時の顔ふくめた試合描写が秀逸すぎ。さすがスポーツ漫画のベテラン。誰寝:えーんぼくのためにけんかしないでーしてるヤーマダくん萌え。スーツ姿も新鮮。小規模な:身振りの大きい編集者もステレオタイプでアレだけど、今回の福満先生は小市民的というより姑息な感じがして… ラキマイ:アゲハ自ら体を張る宣言。けっこういい引きだけど、ここらが連載正念場だろうなあ。あおい:耳たぶ二度目の死亡展開に爆笑した。メディカルラリーおもしろい。<新>冷食捜査官(とり・みき):三週短期連載。映画などの引用の多さはあいかわらずギャグとしては微妙だけど、こちらが年取ったせいかひそかな叙情性の味わいが分かるようになった。…でも最初のページの車から突き出てる郵便受けのようなものの意味がどうも分からない… <読切>千年(陸明):コメントからはストレートな愛国心が伝わってくるけど、作品のオチととしてはむしろ長大な国の歴史に惑乱して身を投げた男の悲劇とも取れるような… 芸術性では五作の中で一番でした。中国漫画スターシリーズ、それなりに面白かったけどやはりどうも文化コードの微妙な違いから読みにくさが終始あったのは否めない。まあそれを含めて楽しむ企画だったんだろうけど。<読切>昆虫探偵ヨシダヨシミ(青空大地):単行本化おめでとうござます。見かけたら買います。その記念掲載な本編は「蠅男の恐怖」ネタ。脱力下世話オチはもはや職人芸の域かも。
梅吉の連載けっきょく一週たりとも終わってないし(笑) 企画刷新、ページ数短縮でお色直しの形だけど、今回は「35歳のハローワーク」(誕生日きたらどうすんの?)ということで、体験就職記やるのかな。