鉄腕バーディー DECODE#7

「NIGHT WALKER」:浅川美也の脚本は赤根演出と相性がいいと思うなあ。抑制された叙情とややアナクロなSFプロットという食い合わせにも。いやしかし、小夜香お嬢様が人殺しに手を染めてなくてホッとした。自宅プール(!)で深夜気持ちよさげにたゆたうというのも、なんだか一線を超えたタブーという感じで妙にハラハラするけど。バーディーがアンドロイドに思い入れがある事を示すかすかな放心描写や、シャマランが中杉会長に『本気で、福祉ロボットを開発してると思ったのかよ!!』とやおら度を失って凄むシーンもキャラのバックボーンを想像させてよかったと思う。…あ、作画は前回に続いてかなりどん底です…