ゴルゴ13#11

「デッド・アングル」:ゴルゴがものすごく走る回。そしてまさかの正面突破。なんともアクティブな変化球ミッションで、ゴルゴの一抹の焦りが見えるようで暗殺能力の破天荒とは別に、やはり死神そのものではなくて死神に一番近い人間なんだなあとなぜか逆に納得させられる。…余談ながら個人的には死神というより死の天使というイメージなんだけど。だって実際に手を汚すでしょう。直接に。ほかにも同じ国の諜報員同士の鍔迫り合いという状況設定にリアリティ感じたり、若手スナイパー役でゲスト出演した三木眞一郎が通常のアニメ作品とはやや毛色が別の海外ドラマっぽい演技をしてるのに感心したりで、出来の良い回だったなあと。