2号

SQ.とくらべると「たしかに少年誌なんだなあ」と最近しみじみ。
<新>K.O.SEN(村瀬克俊):あ、ナックモエの人か。絵も話も基礎がしっかりした正統派少年漫画を継ぐ人って感じ。KOはノックアウトでなくてキックアウトなのね。先輩少年がキックを放つコマはかっこよかった。打撃の強さを説明するだけじゃなくて、ダメージへの配慮も人としてちゃんとしてたりするバランスの良い作劇で安心して見ていられる。表情には森田まさのりの影響が感じられる箇所があったけど元アシ? ブリチ:ネムの存在意義がやたらに不思議な境地にあった週。いきなり倒れてたり無意味に触手に締められたり。マユリもキャラ変だったし、どうもザエルアポロのパートになると久保先生になんらかのスイッチが入るらしい。銀魂桂は顔以外は実にキモメンなのが新しいと思う。しかしいきなり流刑島とか唐突すぎ。PSYREN:通り名がドラゴンの不良といい雨宮がメガネ直すコマがなぜか中年男みたいだったり岩代先生の漫画は味わい深い。初恋限定好きが講じていやがらせ口。うーん微妙な生々しさで記憶野のどっかがチクチク。というか扉絵の相関図で明らかになる女子から男子への好意のありかの不明瞭さ。あと先週そかべくんとつるんでたのが今週で手袋を床にたたきつけた男子なのか。あの後慧ちゃんが手袋をワゴンに戻したかが無性に気になるのであった。エムゼロ:後悔しない学校生活の送り方を説教臭くなくアピールしててなんとはなしに地味に感心した。ムヒョ:なんか魔法律協会員のロージーへのいじめって妙に少女漫画臭いよね… あとムヒョの気合入れはDVみたいでスカッとしない。(そういうじめっとした西先生の作風は嫌いじゃないけど)
H×H、終わりましたね。終わってないけどとりあえず10週終わったね。今となっては「休載の間にシグルイテレプシコーラ読み込んだんだね」という印象のみが…