精霊の守り人#26(終)

「旅立ち」:お気に入りのヒョクきゅんとスンたんが最終回に出てなかったのはちょっとさびちい(まあそもそも全体の出番自体少なかったからしゃーない)。でもその代わりにモンとジンがかなり美味しい役回りで少ない出番ながら光ってた。でも一番輝いてたのはトロガイ師だなあ。あれだけジェンダーや世代イメージを越えてる老婆キャラもめずらしい。そして初めてうさねずみをペットらしく可愛がってるシーンが。小動物らしい動きにめさいやうさ萌えた。しかし実に最終話らしい気持ちのいい締めくくり方だった。名作劇場的な低体温演出はテンションが上がるというものではなかったけど、それを半年見続けさせられたのは、かえってこのアニメの底力を示しているかと。登場人物の心根が総じて清すぎる点に少々の違和感を持ったものの、それも放送枠の特徴として終始一貫していたので欠点というほどでもないと思う。単なる好みの問題のレベル。