「童歌」：むーざんむざんと歌う子供たちが踵で拍子を取ってるカットがなぜか脳裏に焼きついた。というかどういう不教育なわらべうたよ(笑) 見とれただけで殺されるのかよ。後半の三重を押さえつけた次第といい、まさしく狂人集団じゃねえか。壬生で新撰組が疎まれていたがごとく、あの時代においてもすでに武士は社会の無用の長物として忌み嫌われていたのかも。しかし監督はもしかして藤木を視聴者にわざと嫌われるように描いてない？ 鼻血垂らしてるの奴だと嫌だなあと思ってたらやっぱりこいつだし… 門人らは言葉の真の意味で変態だよ。変態に比べたら色魔の方がなんぼかマシだよ。少なくとも、伊良子(でも今回は猫たんの首落としたから減点10)はいくも三重もちゃんと人間の女として扱おうとしてる。彼女らが惚れるのもまったく理解に易い。しかし回を追うごとに笑いが瞬時に漏れるも半秒後に凍りつき、そして虎眼先生がおそろしくなっていく…
