ハミュッツのチャコリーへの感情、そしてバントーラ図書館内部の異変。繋ぎ回なので、むしろ重要なのは前者の心情描写の方。もはや右腕として添い遂げる覚悟のマットアラストでさえ読めず、魂の色を見抜くミンスの眼にもちぐはぐな結果しかあらわれないハミ…

沈丁花だより。今月3日に京都の七条通の軒先で初めて香った。地元では6日にちらりと。そして今日、暖かい南風にあおられてかごく近所の庭先から確かに嗅いだ。近年とくらべるとやや早めに咲いたかな。逆に言えば本来通りの時期という事かも。