23号

表紙をめくれば、巻頭カラーで男の入浴シーン。ジャンプの自然体な漢気に爆笑した。
トリコ:欲をいえばヒロインである小松だったらもっと良かったかな。かなっていうか。癒しの国(お客、男ばっかじゃない?)のメルヘンな設定オンパレードが楽しい回だった。読者募集アイデアもなかなか凝っているもの揃い。ワンピ:笑いどころのコマのサイズが上手いなあ。エースは子供のころはこれぐらいヤンチャだったろうなあと納得。べるぜ:動きが多いと男鹿と傷顔の区別付きにくいなあ。ぬら孫:動きが多いとしょうけらと秋房の 以下同文。サイレン:これまでになく風格を醸しだしたフレデリカ、次にくるはずの見せ場が… 見せ場が。ロクオン:飛びぬけたところはないけど、安定感のある読みやすさ。新人というわけじゃないのかな。アシスタント歴が相当長いか、他誌でデビュー済みか。バクマン妻が買った親友へのプレゼントをすりかえる夫て。これで怒らない香耶は亜豆より根が従順なんだね。ほけしに:色黒パチンカーのキャラ微妙に変わってるw 鈍ちゃんとか、まるで同性か姉弟のようだ。ハデス先生との微妙な関係ぶりは女性作家らしいなと思う。<終>リリエンタール:てつこが素直に自分の望みと力を出せるようになった事だけでもまとまった最終話と読めた。強いていえば、エピローグ部がもう1、2ページあれば佳かったかな。初連載お疲れさまでした。次回作が楽しみ。
リリエンが打ち切られたのは残念だけど、ジャンプにおける地味な良作は長く語り継がれることが多いのでそう悲観はしてなかったり。