31号

イラスト集「NARUTO」見開き広告がいいですねえ。サスケの後姿と武者男(あれ一代目火影か二代目だっけか)のイラストなんて構図に浮世絵っぽさもあってかなりかっこいい。
NARUTO中学生みたいな言い訳連発する水月のキャラかわいいー。ところで我愛羅は尾獣として捕獲されて死んだとなぜか思い込んでた。銀魂まさかのキャラ投票結果編連続シリーズ化。スケダン:なんというかぼちゃワイン。しかし読切時代から思ってたけど日常にあるひそかなエロスを演出するのが上手い。あとボッスンの吹っ飛び芸は一流。ぬら孫:トビラアオリ、過去編記録的大反響ってすごい大きく出た。偽探偵TRAP並の爆上げ? それにしても祖父が修羅場でデレた後にそれを「溺れてた」と相対視する展開が実に渋い。きっちり任侠ものっぽい。ヘタッピR:まさかトリコの今週号分取材休載って。…でも一応取材になってるあたり羨ましすぎる。めだボ:未完成の美から想像力をふくらますというアイデアが文字媒体出身原作者の発想っぽさがあってよかったかも。サイレン:ネメシスQは謎水槽に浮かんでる全裸ねえちゃんでしたという驚愕の昭和SF。しかもその場所が政府直轄秘密収容所…だと… バクマン中井蒼樹組パートが銀魂のネタとすこしカブッてて可笑しい。平丸パートは吉田編集の顔を見せない演出が巧いです。<終>フープ:まずいところはなかったし独自色もあったけど、バスケをやりたいのかリア充ぶりに軸足を置くのかが定まりきらなかった印象も。あと、キャラの区別が実はいまひとつ付きにくかったようにも。<読切>LOCK ON!(土田健太):全体的にちょっと前のマガジンに載ってそうな作風。ヒロインも古典的なツンデレ系だけど親友への厚い情で自然に好感が持てていい感じ。主人公の能力に制限を明確に定めてるのも誠実な印象で安心して読めて、パッと見よりかは面白い作品だった。
次号から三週連続で新連載。河下先生のはいい意味でも悪い意味でも旧作と変化なさそうだけど、なんちゃって京都が舞台の漫画やってた人の新作がどのくらい進歩したかが気になる。