カブトボーグ#17,18

富士山耐久ボーグ逆シード激闘編:ビッグバン役の松山鷹志の好演が光る回。笑いながら去る時のむせ芸もよかったけど、オチのモノローグ的「えぇ〜」が良い〆になってた。司会役二人のキャラといい、今回はオーソドックスなギャグアニメとして普通に完成度高い。レイアウトも全般的に良かったし(これまでいいなと思ったのは他に#3と#11なんだけど、いかんせんクレジットが英字表記なもんで作監の面子がまったく覚えられません)。そんな中、前回登場のシャングリラ小川が出オチキャラだったときちんと示すあたりシリーズ構成の機能ぶりが垣間見られたりもする。それと勝治の高地ではお湯が沸騰しにくいという豆知識披露は、思い出したようにホビーアニメの教育的側面をアピールしててメタパロ的にレベル高いかも。
うんぬんじゃなくて自分のボーグをするだけっすから:ビデ田中って。いくらなんでもビデはないだろ…って思ってたらふつうに全員ビデビデって発音してるし。スーパーインターナショナルな四人組の一人は意外に優しい人だったというお話じゃったよ。