黒執事#10

氷の上でおまつりの巻:帝国主義まで皮肉ってくるとは思わなかったなあ。「全員を救えると思うのもまた傲慢」とは苦しい返しではあるけど、大貴族のシエルとすればそう答えるしかないだろうしねえ。しかし欧米富豪はちょっと富集めすぎだろと感じさせられるのは今も昔も同様。閑話休題。アンダーテイカー(この名前どういう意味なんだろ<自己解決:墓堀人だって>)にしろ、保釈されたなんたら子爵にしろ、容貌が整った連中ももれなく調子はずれなのが面白い。耽美になるはずの絵面でも、必ずギャグ風味の外しが入ってるような気もするし。案外にふつうに楽しめる作風なのは、原作からなのかアニメ独自の演出色なのかちょっと気になるところ。