2008年3月号

SQで一番かわいいのはビーフネスで最高にかっこいいのはガラテア。異論は認めるけど聞く耳は持たない。
表1:デスノヨミキリドコー? 表2:エロゲ風イベントカット載せた新ソフトの広告って… 紅:幼女が仕事邪魔するポカやらかしても叱らない主人公にちょっと苛っときたけど、非道描写がない回はまあまあ楽しい。TISTA:ヒロインのメンヘル悪化描写のくどさが良い感じ。呪いの眼(としか思えない。っていうかシスターとか人道者の顔してるだけに怖いな)は移植ものか。ラストはアーティが受け継ぐオチとか… かおすキッチン:どっからレスったらいいか分からんほどめさんこおもろい。二本立て万歳。エンバー:ヤバい、こいつまったくヘテロセクシャルに見えない。しかしなんかロンドン行く前にエピソード山場が来てしまいそうな… ギャグ日和:エクソシスト父さん。全体的に神回だったけど、静岡から京都に戻る新幹線隣席のおっさんの顔がもう。罪花罰先月から続いてツボるツボる。ムッツリ型だと妄想描写も凄いね。なんかもう単行本出たら買いそうな勢い。しかしヒナのツッコミ能力は… おそろしい子…!! 屍鬼マサオのじめじめうじうじ男子ぶりと兼政の余所者まるだし描写おもしろすぎ。ホラーでコメディって新しいなあ。しかしなかなか謎のしっぽがつかめない。ラックスティ:顔のよい外道が大好きという作者の嗜好忠実ぶりにすごく感心した。あと今回はBL値が上質に高い。クレイモア感情演出の緩急が上手い漫画家は天才って決めてる。ミアータの素顔を見せるタイミングが上手いよなあ。パト犬:苺がイマイチ好みじゃないだけに、複雑な性格の花梨には期待。あとミリオタっぽい生徒。<読切>13(空知英秋):可もなく不可もない割とありがちなプロットに思えたけどキャラ立てとギャグのテンポはさすが。ラブコメもできるんですね。前説企画の直筆回答インタビューはギリギリの空気読みで面白かった。<読切>中央線シネマパラダイス(東村アキコ):こちらの前説の編集者コメントは美人連発で小ウザ…  頭空っぽなイケメン俳優のモデルはやっぱりあの人でしょうか。子役の方は特定モデルなさげっぽいけど。作者はひきこもりタイプに思い入れなさそうだけど、しかしきっちり目配りしてどんなタイプの読み手を不快にさせずにコメディやギャグやれるんですよね。やっぱり面白いわ。
SQ、面白くて買うのやめられません。個々の印象はわりと好き放題なのに、全体的にはまったりしてるのが読後感いい。さて今号で「清く正しく美しく」退場。替わりに参入する作品は、パッと見の絵柄がかえんぐるま(現PN失念中)にみえたけど、さて?