林原めぐみがライブ中のトークマンキン復活の目を示唆したそうで(ソースはこちらのエントリ)。たしかに現在連載作家でもない武井宏之ジャンプSQ.応援カットで登場したりと、集英社との繋がりが続いていることは明らかだったけど… ごった煮雑誌創刊というのは、読者層の変化に機敏に対応できると同時にメジャーリーグから一旦離脱したいわば1.5軍落ちぐらいの作家の受け皿にもなる可能性があるよね。そういえば大 亜門にも新作連載はどうかとSQ.から声がかかったという話も目にしました。

少女コゼット#44

「未来へのともしび」:おそらくシリーズ中もっとも劇的な展開。怒涛の味方殲滅ぶりは、現実の制圧に近い空気を感じてけっこうゾッとする。さて、無駄死にだけどそうじゃないかもしれない、という一抹の希望に賭けた学生たちの虚無感に近い無力感は常に劇中に漂っていただけに、酸いも甘いも噛み分け踏み越えてきたヴァルジャンのフォローがしみじみ沁みる。そしてそれを請けての悲しいような満足したようなアンジョルラスの微笑… しかし詩人くんはいつ捕虜になっちゃったのやら。そこのとこといきなり見せしめ射殺という流れの説明が足りてなかったのは珠に瑕。それにしてもキャスティングがとてもいい作品ではあると前々から思ってたけど、今回の自分の凄惨な過去をぶちまけるジャヴェールの鬼気迫る演技はなかなか凄かった。子供視聴者泣きそう。