2010.2月号

そろそろ区切りつけよっかなーと買うの迷ってたけど、ミサワ先生新連載の好感触にふれたので一週間遅れで買いました。
<新>迷い猫オーバーラン!(原作:松 智洋/漫画:矢吹健太郎):非アクション系ラノベ原作、ヒロインズの顔の区別がつかない系という二重の鬼門を超えてそれでもほっこりとした読後感を得られた矢吹マジック。しかし矢吹先生の擬似体位カットはエロいでぇ。とらぶる時よりパワーアップしとる。テニプリもはやラケットを握ってるのは1コマのみ。でも正直コメディ漫画としての側面の方が好き。<新>カッコカワイイ宣言!(地獄のミサワ):デビュー作よりシュール度は落ちて画力は上がった。あとブログと同じ内容が掲載されるかと勝手に戦々恐々としてたので一安心した。るっる:微妙にカッコカワイイ宣言とネタカブり。<読切>魔物は歌わない(山本久美子):新人の本誌デビュー作。少し、前号の「クレマチカ靴店」と趣向が似てる風情があって損してるような。ULTIMO:悪というのは、善悪の価値の付け方を自分本位にするか他人本意にするかという違いってな設定っぽい。悪グループの面子は善童子倶楽部にキャラの粒で勝っちゃってるなあ。ともあれ次号の新展開に期待。っていうか善童子倶楽部ほとんど出た→死んだルートだったな。クレイモアなんか一年ほど展開がおっそくなっててその事すら意識させられないほど遅い気がしてきた。エンバミ:えーとちょっとね、ちょっとだけね、本編よりオマケの博物誌の方が面白いなと…… 屍鬼元子の話ブッチされた…… しょんぼり温泉:やもめの父親が憎からずおもう相手をキッとにらむ娘いいなあ。子供のかわいくなさをかわいく描ける作家はよいさっか。
次号、尾玉なみえ再度登場。もう連載しちゃえ。