aninado.com さん、集計作業ありがとうございます(よろしくお願いします)
◆「話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選」ルール◆
・2021年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。
・集計対象は2021年中に公開されたものとします。
「進撃の巨人The Final Season」 第64話『宣戦布告』
二組の会話で徐々に高まる緊張とそれが破られる瞬間のカタルシス。
黄昏時のかくれんぼで、怪異の解消と新登場キャラクターの紹介も兼ねる構成。暗闇のグラデーションが美しくも不気味で舞台の力が強かった。見かけは少女で中身は老婆という役柄の植田佳奈の演技が絶品。
噂に聞くより普通の料理アニメだな…と思っていたあたりでのド派手な炎大魔術回。巨漢アルカンと小柄なリコのコンビも画面とストーリーによく映えた。
死はそれほどまでに<現実>か? 教授との夢での会話で示される無意識領域。
「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」 第11話『コシカタユクスエ』
自分で自分の切り火を打つ主人公のシーンが目に焼付く。この1カットのためにある回。
「ゲッターロボアーク」 第4話『美しい夜に』
怪談の定型に載せて、この回から原作とシリーズ他作とが織り込まれ畳み込まれる。予見不能の期待感。
「Sonny Boy」 第11話『少年と海』
希の飛翔とともに始まった長良の漂流は、瑞穂という同行を得て着陸する。シャトルの少年少女の静寂な時間。
「吸血鬼すぐ死ぬ」 第10話『祭り囃子が君を呼ぶ(ほか2編)』
ヒナイチくんの乙女視点が急に来たので… 惚れる時ってのは顔が見えない角度からの案外ちょっとしたしぐさ。
「SHAMAN KING」 第33話『恐山ル・ヴォワール quatre(4)』
マタムネと葉の最後の会話は微妙にすれ違っている。けどちゃんと伝わっている。透けた布切れ。ここでマンキンはクライマックスを迎えたといって過言でない。再アニメ化ありがとう。
「メガトン級ムサシ」第11話『浮上』
単なるジャンルパロディに堕しそうになる危険を冒しつつも積み上げてきたメカニカル描写、バラバラに空中分解しそうな詰め込み気味の人間ドラマ…それらを画面外で乗り越えての熱い攻防戦。