2021年1月に観た映画まとめ

 新 感染半島 ファイナル・ステージ ('20 韓国/監督:ヨン・サンホ)

ゾンビ・ポストアポカリプス。トレインサスペンスだった前作とガラッと変えてきたなあという驚嘆がまず。状況が膠着したあとゆえの、人心が爛れた嫌ーな感じがコロシアム描写を頂点に出てくるが、不思議とそれは後を引かないのは、スペシャルドライビングな腕を持つ少女とその弟の存在からくる清涼感が大きいかもしれかもしれない。主役の若きエリート軍人と、うだつの上がらなさそうな義兄との絆も、韓国社会らしさがあって印象に残った。

 

(ネット配信で視た映画)

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密 ('19 アメリカ/監督:ライアン・ジョンソン)

名探偵役の刑事が主人公ではあるが、主な視点は彼の助手役にして自らの嫌疑を晴らす移民二世の若い看護師女性に配置される。彼女が見た格差の上層のうわべと内実。ラストシーンの意味が印象に残る佳作。