2019年8月に観た映画まとめ

クリムト  エゴン・シーレとウィーン黄金時代 ('18 イタリア/監督:ミシェル・マリー)

クリムトとシーレの没後100年を記念して作られたドキュメンタリー。しかし構成がどうも甘く、芸術・文化面にも科学・政治面でも焦点がぼやける結果になってしまった感じがある。しかし当時の女性の声を紹介するために挙げられた無名の日記作者の少女の末路には、張り詰めたような気持ちになった。