映画までの時間つぶしのつもりで入ったネットカフェで「ダンジョン飯」第7巻と第8巻、「宝石の国」第10巻を読む。どちらも高密度なテンションを維持した第一線級の作品なだけに、一冊あたり一時間はたっぷりかかり、結局映画は別の日に持ち越し。ところで偶然の一致なわけだが、不老不死によって味覚が意味をなくすという文化面でのアイデアがかぶっており、そこも面白かった。

その後、夕暮れの犀川大橋を渡って、白菊町を抜けて行きつけのスーパー銭湯へ。室生犀星が育った界隈で、今も残る昭和下町の風情がとても気に入っている。旅行に来た人たちもぜひこの時間帯に散歩してほしいと思う。にし茶屋街もすぐそこなので。

なおスーパー銭湯では、消費税10パーセント化の影響で値上がり幅が激しい岩盤浴回数券を20枚分購入。