詩のオデュッセイア

詩のオデュッセイア―ギルガメシュからディランまで、時に磨かれた古今東西の詩句・四千年の旅

詩のオデュッセイア―ギルガメシュからディランまで、時に磨かれた古今東西の詩句・四千年の旅

新聞記者だった著者が、偏愛する詩でもって辿る世界史の違う一面。言葉を連ね、磨き、繋げる営みはときに大きく世界を動かす。みえない波は心をそっと撫でていくが、痕跡はかならずしも消えるわけではない。言葉というかたちの美しさを静かに味わえる一冊。おすすめです。