23号

SQ19もう発売シーズンか。前の号あたりからスクエア本誌とあまりラインナップ・カラーが変わらなくなってなあ。単行本捕捉に切り替えるか。
<新>奇怪噺 花咲一休(原作:小宮山健太/作画:河田悠治):主人公の行動原理の一端であるトラウマを開陳するNARUTO型初回。読みきり版よりも好きだわ。とんちそのものもいい感じ。ワンピ:過去よりも現在よりも、未来の世代の幸せを考えようというオトヒメ王妃の理想には胸打たれる。NARUTO復讐心に取り付かれた人間の眼は、常に過去を見ているという指摘は鋭い。サスケの魂を見透かせたのはナルトだけという描写も。バクマン鷹揚そうなシュージンが実はサイコーより繊細とか、展開としては悪くないけどもうちょっと布石があればなあ。magico:読んでいて自然に、主人公カップルに好感持てるんだよね。今回の王族キャラの妬みもその点を逆説的に補強してた。めだボ:球磨川縞パンめがねっ娘のカップリング、ほほえましい。ぬら孫:二代目って変身自由なの? ほけしに:もしかしたら今の“真理也”は明羅の方で、派出須はすでに気付いているんだろうか。だとすればアガペが本当の真理也か。
ほけしに、もしこのエピソードで終わってもあきらめがつくよ。それぐらい自分の中では充実した読み応え。