ポドロ島

ポドロ島 (KAWADE MYSTERY)

ポドロ島 (KAWADE MYSTERY)

わりと、「で?」系の余韻で読むタイプの19世紀末に生まれたイギリス人作家。ちょっと自分としては微妙評価。ギミックが鮮烈な『動く棺桶』、展開が突飛すぎて一周まわってリアリズムと捉えられる『パンパス草の茂み』が印象に残った。長編を一度読んでみようと思わされるものは、確かにあるんだけど。