29号

Vジャンプでやるエレメントハンターのコミカライズは中島諭宇樹。これは思わぬ展開。
トリコ:祝・一周年。本編の方も合わせてスカッとした合間回。リンはまあ予定調和の範囲内と。NARUTOあらためて見ても親兄弟がいない奴に家族に裏切られた気持ちわかるかというサスケの一方性が鼻持ちならないけど、当世風ナルシシズムの一形態とみれば結構秀逸かもね。そして相対的にサスケの言い分を認めて反省するナルちゃんの株はやや上昇、と。めだか:天然か計算かわからんデレ描写ってどういうもんだろ。AKABOSHI:これはなかなかダシのきいたやおい過去回ですね。林冲の華美すぎない顔は好みだし。ただ、二つ名は頭の形が豹に似てるって意味あったと思うんでそこにも言及ほしかった。スケダン:色々と、中年に足つっこんだ年齢でしか描けない味の話。おねえさん先生やっぱりいいキャラだわー。黒子:主人公の名前なのに、時間差とはいえ大事なことなので二回いいました状態がウケる。ぬらひょ:今週もいいなあ。淀の護衛はあれはネオじゃない天草四郎ですか。姫連は未来視以外は原典に覚えがあるけど、貞姫はもしかしてギリシア神話カサンドラが元ネタかも。<終>アイシル終盤はとくにシナリオの勢いがすべってた印象があったものの、長期の連載おつかれさまでした。それぞれが別の大学に進むというアイデアはいい感じだった。銀魂歯医者後編。これはアニメ化しにくそうなグダグダオチ(笑) 土方は時折キャラ崩されてる気がするけど、女に対しては常につっけんどんな印象があるからか。バクマン編集者との打ち合わせの複雑さを、それでも前向きな姿勢で表現したすがすがしくも情報密度の高い回。編集部の煩雑な様子(雄二郎がエイジアシやめた人にやっぱり連絡取ってる姿は世知辛さを薄める配慮かもしれんけど)がキュートで最高。らっこの人かわええ。サイレン:脳獣の人たちは話せば分かりそうな感触。ネオ天草四郎は過去視型ってのは渋くて良いチョイス。ジャガーまさかのBL描写にプスプスニヤニヤ。これはもしかしてアッキーナのための回? <読切>黒蜜様 参る!(岩本直輝):これは面白い。ギャグのテンポの良さ(銀魂張りの饒舌な爺キャラ、担当吉田への悪意スレスレの似顔絵w)、出すぎず引っ込みすぎずのヒロイン、そして王道チックなゆる系主人公の豹変見せ場。いかにもジャンプらしい読後感。
アニメ紹介ページ見てると、ワンピースが唐突にオリジナル編入ってるようにしか見えなくて不思議な感じ。ブリーチにしても、下乳部下三人衆が出るあたりじゃ連載でもつい最近だし。ジャンプアニメって大変ねえ。