ゴルゴ13#28

「白夜は愛のうめき」:これもまたゴルゴのイレギュラー心理描写回っぽくて、特に一昔前の洋画の雰囲気に似せた情緒的なキスシーンが印象に残る。それでも、暗殺稼業はやはり営業してるしそこで派生したアクシデントの非情さもまた通常通りなあたりにゴルゴの生き様選択の逃れようのなさ(機内での生への執着にまつわる会話はこれまでで一番素が出てたのでは。ゴルゴは自分の命がどうでもいいわけではなくてむしろ生き続けたいから仕事をやってるという表現だと思う)がシリーズとしては一貫されてるけど。四度目の飛行機ネタと拗ねたような「別に!」についてはツッコミません。