カイバ#2

「密航」:面白いんだが、キャラクターの行動の意味と記憶チップの設定とがよく分からなくて困る。ニュアンスは伝わってくるのでそれでいいのかもしれないけど… とりあえずエロい。即物的なのに含みがさらに隠れているかのような実に表現力の高いエロさは同監督の「ケモノヅメ」同様。今回の自分並列セックス(というか究極のマスターベーションというか)は攻殻機動隊に出てきた同性並列セックスを超えたね。意識を他人のボディに分けてそれと交わるというね… 声優の演技がこれまた洋ピンク映画みたいなね… で、まあ、分からなくてエロいです。感想はそれだけです。あ、記憶チップが壊された時に宇宙にさまよいでる黄金色の繭玉がきれい。そこが映像的に一番の見所だった。…それにしても横山彰利が作画監督にクレジットされているとますますカイバロラン・セアックに見えてくる件。さしずめ今回はテテス姐さんの誘惑に乗って…いかん何を言ってるんだ私は。