アニメ調査室(仮)さんでただいま開催中です。
2007秋調査(2007/7-9月期、終了アニメ、55+2作品)
01,CODE-E,z
02,シグルイ,A
03,ぼくらの,z
04,ぽてまよ,z
05,ムシウタ,F
06,もえたん,z
07,モノノ怪,z
08,怪物王女,F
09,鉄子の旅,F
10,桃華月憚,S
11,CLAYMORE,z
12,らき☆すた,z
13,ラブ☆コン,x
14,鋼鉄三国志,z
15,瀬戸の花嫁,z
16,D.Gray-man,F
17,Over Drive,z
18,エル・カザド,z
19,精霊の守り人,B
20,Devil May Cry,C
21,ドージンワーク,z
22,大江戸ロケット,z
23,風のスティグマ,F
24,地球へ…(TV版),B
25,GR -GIANT ROBO-,z
26,かみちゃまかりん,z
27,さよなら絶望先生,z
28,ながされて藍蘭島,z
29,風の少女エミリー,B
30,トレジャーガウスト,z
31,はぴはぴクローバー,z
32,ヒロイック・エイジ,z
33,おおきく振りかぶって,F
34,ロミオ×ジュリエット,z
35,天元突破グレンラガン,F
36,ななついろ☆ドロップス,z
37,ハピ☆ラキ!ビックリマン,x
38,ぷるるんっ!しずくちゃん,z
39,史上最強の弟子 ケンイチ,F
40,REIDEEN（ライディーン）,A
41,スカルマン THE SKULLMAN,A
42,人造昆虫カブトボーグ VxV,x
43,ZOMBIE-LOAN ゾンビローン,z
44,キスダム -ENGAGE planet-,z
45,ゼロの使い魔 -双月の騎士-,z
46,BUZZER BEATER 2nd Quarter,z
47,0(ゼロ)・デュエルマスターズ,x
48,アイドルマスター XENOGLOSSIA,z
49,サルゲッチュ -オンエアー- 2nd,z
50,Darker than BLACK -黒の契約者-,A
51,ケンコー全裸系水泳部 ウミショー,z
52,魔法少女リリカルなのは StrikerS,x
53,東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ) 第弐幕,C
54,機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ,z
55,スパイダーライダーズ -よみがえる太陽-(2期),z
(以下、注意)
56,コードギアス 反逆のルルーシュ(24,25話),x
57,コードギアス 反逆のルルーシュ(全25話),x
58,School Days スクールデイズ(11話まで),z
59,School Days スクールデイズ(全12話),z
{追加評価}(自由記入、過去参加者のみ)
{総評、寸評など}(自由記入、引用する場合あり)
今期は佳作が多くて、AとBの評価差は単に好みという場合も多くなってしまいました。以下かいつまんで個別寸評。
「シグルイ」緊迫感の持続がまさしく異色。
「桃華月憚」時系列を遡ることで筋を追うことに気を取られず演出や趣向自体に目を向けさせるアクロバティックな構成が粋でした。(少々のおゲレツさをも含めて)しみじみ、美しい作品だった。
「精霊の守り人」キャラクターにまばたきさせたりするという贅沢な造り。話と演出が基本地味だったのがややたるかったがそれも客観的にみれば味。
「地球へ…」華美なキャラクターデザインをはじめフックも多く毎週楽しめたが、後半の駆け足展開で少々減点。しかし最終話の小林沙苗の演技はキャスト面今期ベスト。
「風の少女エミリー」ちょっと奇矯な人々と風光明媚な舞台を鮮烈に描いた前半だけならA評価。後半はやや演出が減速。
「史上最強の弟子 ケンイチ」トータルで５、６回は見ているが造りの荒さがむしろ気が置けなくて好感が持てる作風でした。夕方に流してほしかった作品。
「REIDEEN」週末にまったりと脱力。まさしく大人のアニメ。あっさりを極めたかのようなモンゴリアン丸出しなキャラクターデザインも功を奏す。
「スカルマン」昭和謀略風味という冒険を新進系スタジオBONESがこなした点をまず評価、中身もまずまず。それにしても石ノ森漫画の諦念テイストは現代でこそ輝きそうな気もしますね。
「Darker than BLACK -黒の契約者-」こちらもBONESの好作。作画(背景含む)や演出のレベルの高さにくらべると脚本面にあやふやさがあるのがこれまでの弱点だったが、現代都市寓話に落としこめることでその曖昧さを味そのものに変換しているあたり一皮剥けたと思う。
「東京魔人學園剣風帖 龍龍(トウ) 第弐幕」無垢な自己犠牲が偽善にたやすく見られやすい風潮へのアンチテーゼを示したテーマに特色があったけれど、シリーズ構成の定型破りぶりが過ぎて演出や作画が追いつけなかった印象。少々惜しい。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」24、25話を見逃したままです…
