地球へ…#12

「孤独なるミュウ」:やっぱり高城元気は声優界のキングオブだめっこどうぶつや〜 二重の意味でMな青年マツカ役のはまりぶりに震えた。ことキースがさして必然性もないのにマツカの胸元をはだける展開にいたっては腐女思念波で頭が割れそうだった。佐藤大先生がノリノリでくつくつ笑いながら脚本執筆してる様子が目に浮かぶわぁ。あとゴルゴ13オマージュ台詞も絶対わざとやってるだろ? 土6恒例見え見えのでっかい釣り針が出てきて盛り上がって参りました。もうミュウの中のいざこざが意識の彼方(笑) キースがサムの見舞いに行く場面も印象的だったしね。三者三様に変わったし関係性も距離が空いたわけだけど、しかし一番変わったのはキースの言うとおりスウェナかもしれないね。離婚の詳細を語らないあたり、職業人としての意識の軋轢が彼女にあったようなほのめかしに感じる。その後にシャングリラにて青年たちと同レベルでぶちぶち言うゼル翁の描写が対比的にみえたけど、自我が変わらないでいられる社会と体制の要請におされて変わっていく社会、どちらかが正しいという安易な見せ方をしていないのは一貫している。ミュウの青年側のサボタージュはミーイズムの表現なんだろうし。