電脳コイル#6

「赤いオートマトン」:非情なるバグキラーのサッチーとは一体なんなのかというのが設定面命題、ハラケンやフミエのイリーガルへの興味の背景描写がドラマ上の主題。双方をつなぐのがオバちゃんこと17歳の客員電脳研究者の甥萌えライダー。順当に展開しておりますなあ。作画的には今週のベストショットは京子の泣き顔。ところでヤサコ父は公務員なのね。あのほんわかメガネぶりはちょっと好みかも。さて舞台である大黒市はどのあたりの地方設定なのか気になりだしてるけど、往来や街並みからいっておそらく東京都内ではない感じ。個人的には静岡県山梨県あたりの空気が想起されるけど、今回画面上の道路標示に『六方市方面』とあった。この地名は大阪の枚方市を思い出させるけどさて。