地球へ…#10

「逃れの星」:ジョミーの怪電波送信が底抜け天然アイデアだったことに拍子抜けした。もうちょっと政治戦略的ななにかがあると思ってたんだけど… 青少年の主張大会並みのレベルやないかー しかしシャングリラの子供たちの成長した姿が伸びやかかつチャーミングで和んだ。一番のお気に入りは黒髪美少女なルリですが、二ナのコケティッシュさも捨てがたい。男子陣ではトキがいいメガネキャラ(あとリーゼントっぽい?)。今回はハーレイの航海日誌の形を取ってのナスカに降り立つまでのミュウたちの憂い多い11年の軌跡の説明回。卒ない仕上がりで楽しめました。ただカリナとユウイのラブいやりとり(性欲は残されてるけど自然出産への歯止めが刷り込まれてるんだね)はちょっと古めかしさがあったけど(笑) それにしてもミュウたちの不定形な社会形態は面白いですよね。そもそもソルジャーという称号が戦闘司令官ではなく精神的支柱あるいはコンパスの役目だというのが興味深い。ところでスウェナ再登場はうれしい。現在25歳ですか。眼鏡のせいかそれなりにスレた印象もあるけど、彼女は専業主婦志望な気がしてたからジャーナリストやってるのは意外だったなあ。旧姓のままだったのも気になる。