第38回2015秋調査

アニメ調査室(仮)さんにて開催中。以下、回答記事です。

2015秋調査(2015/7-9月期、終了アニメ、63+2作品) 第38回

01,枕男子,x
02,俺物語!!,z
03,(欠番) 削除不可,x
04,ワカコ酒,x
05,実は私は,x

06,電波教師,x
07,くつだる。,x
08,だんちがい,x
09,六花の勇者,C
10,食戟のソーマ,B

11,ミリオンドール,x
12,オーバーロード,x
13,がっこうぐらし!,x
14,トライブクルクル,x
15,ハッピージョージ,x

16,レゴニンジャゴー,x
17,アルスラーン戦記,F
18,おくさまが生徒会長!,x
19,怪獣酒場カンパーイ!,x
20,長門有希ちゃんの消失,x

21,城下町のダンデライオン,x
22,モンスター娘のいる日常,x
23,戦姫絶唱シンフォギアGX,F
24,のんのんびより りぴーと,x
25,ケイオスドラゴン赤竜戦役,x

26,監獄学園 プリズンスクール,A
27,ベイビーステップ 第2シリーズ,x
28,ふなっしーのふなふなふな日和,x
29,うーさーのその日暮らし 夢幻編,x
30,聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold,C

31,美少女戦士セーラームーン Crystal,F
32,ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン,A
33,キュートランスフォーマー さらなる人気者への道,x
34,アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ,x
35,アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd SEASON,x

36,Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!,x
37,下ネタという概念が存在しない退屈な世界,x
38,GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり,x
39,(欠番) 削除不可,x
40,ミス・モノクローム The Animation2,x

41,ガッチャマンクラウズ インサイト,A
42,カードファイト!! ヴァンガードG,x
43,ヘタリア The World Twinkle,x
44,乱歩奇譚 Game of Laplace,z
45,空戦魔導士候補生の教官,x

46,洲崎西 THE ANIMATION,x
47,干物妹! うまるちゃん,x
48,ビキニ・ウォリアーズ,x
49,GON リターンズだよ!,x
50,Classroom☆Crisis,x

51,デュラララ!!×2転,x
52,純情ロマンチカ3,x
53,てーきゅう 5期,x
54,わかば*ガール,x
55,わしも wasimo,x

56,赤髪の白雪姫,x
57,青春×機関銃,x
58,境界のRINNE,A
59,それが声優!,x
60,WORKING!!!,x

61,Charlotte,x
62,GANGSTA.,C
63,血界戦線 全12話,B
64,ゆるゆり なちゅやちゅみ!+,x
65,ナノ・インベーダーズ,x

t1,(参考調査) VENUS PROJECT CLIMAX,x
t2,(参考調査) GOD EATER,x

{寸評}
六花の勇者」C:実際問題として、ミステリ基調の異世界ファンタジーという作品傾向がアニメ化企画に向いていたとは思えないが、キャラクターデザインと色彩設計そして背景美術の繊細さ、それらを極力維持した事実そのものは高く評価できます。
食戟のソーマ」B:ハーレムものの亜種かと舐め気味に視始めたこちらの先入観を撃ち砕くというか穏やかに噛み砕く、気持ちのよい青春調理学園アニメだった。キャラクターの瑞々しさと同じぐらいに料理作画に注力していたのも素晴らしい。
監獄学園 プリズンスクール」A:コメディギャグアニメのひとつの到達点をみた観すらある。コントロールが効いているのにドライヴ感で満ちていた。
聖闘士星矢 黄金魂 soul of gold」C:本伝の隙間を縫うストーリーの間延び感はさほど無かったけれど、作画が息切れ気味の回が多かったのはやや残念。
ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」A:今期は“日本アニメの影響を受けた作風の海外作品”を基本スタイルとして採用した作品が複数(ほかに「英国一家、日本を食べる」が挙がる)あったが、それをどこまで本気でやっているのか分からない煙に巻いた姿勢が最高に笑えたし面白かった。最終話ひとつ前にでっち上げの傑作選総集回をやる徹底ぶりには恐れ入る。
ガッチャマンクラウズ インサイト」A:はじめというキャラクターのさらなる掘り下げとして、意義のある第二期だった。アクションが少なめだったのは残念だけど。
境界のRINNE」A:安心して毎回見られるクオリティだった。よい意味でNHKらしい高橋留美子アニメに仕上がってた。
GANGSTA.」C:前半のみならAを付けたいセンスのある演出と渋い作画だったのだが…
血界戦線 全12話」B:避けられないことだったとはいえ、最終話でグッと原作から遠く舵を切ってしまったのは少し鼻白むところがあった。それにしても、舞台である街がとにかく魅力的に描かれた作品だった。