が年明けそうそうつまらなかった件

自分的には、少しは編集の方向性を見せてほしいって感じ。なんだかここ数ヶ月の傾向は「広く浅く」としか読者層をとらえてなくて読みごたえがないのです。突然ですが、定期感想更新を取りやめたく思います。いつも読んでくださってる方々には、失礼をいたします。(なお、断片的感想はツイッターで行うつもりです。) しかし今週号の島耕作のオチゴマは凄かったな。構図をはじめとした絵の質もネーム的にも。あと「ひまわりっ!」最終話がベタにふつうに少女漫画オチしたのもけっこうガッカリした。モーニング連載の終わり方のグダグダぶりはお家芸なわけなんでしょうか。

4・5号

表紙はきょう何食の二人。ついつい「和気藹々と卓を囲むこのおっさんふたりは夜になると…」などと連想してしまう自分も、まだまだジェンダーフリーレーニングが足らないようです。
ジパング外伝「風の道」:長編の構成についてはうーんと思ったりするけど、短編の巧さはさすがのベテランの風格。家族を護るため金持ちの妾となった幼馴染と草加の開戦前夜の清新な話。風の又三郎のイメージを草加に重ねるのは非常に納得できる設定。つまるところ、草加の護りたいものは抽象的な存在だけではなかったちゅうことやね。北のライオン:あれこれとブランド物の皮算用をした挙句、別れてもない彼氏のプレゼントを店に置き去りにしようとする客… わたせ先生の女性観に戦慄。特上カバチ大団円。しかし元彼が凶暴なタイプだったら仕返しが怖くなるケースですね。にしても、依子がきれいになってみえたのは決して上手いといえる画風ではないのにと驚いた。漫画力は意外に高いということか。シマシマ世の中には共同経営者という名のヒモがいて、口の巧さとルックスとコミュ力があれはそれで許されるんだなと納得させられるエピ。miifa:学力とまったく関係なさげに、要領だけはよさそうな男先輩が有名大学進学後に有名企業営業マンになったというエピにこの上ない現実の重さを感じてしまつた。カレチ:座席の件はともかく、特急券払い戻しをしないための“経営努力”は別に悪くないと思うます。新人作家としてのぎこちなさはそのあたりかしらん。神の雫所在なげに描かれた妄想イメージの髭紳士おもしろすぎる。来年もすてきなワイントリップコマにあたりますように。
ひまわりっは結局あの三人が最重要キャラだったって事ですね。さるさるも蛯原も黒木も、よくよく考えてみれば節子以上の自己チュウキャラでもあるし。

2・3号

ハロウィン表紙の時よりかは全然マシなクリスマスしまこー。本編はノーコメントの方向で。
クッパパ:これほど見たくないと思えるらぶ展開はそうそうないでえとクチビルとツインテに冷や冷やしながら頁めくってたら作者が空気読んでて拍子抜けしたでござるの巻。かぶく者:なんと中断後払い戻し…その時点で伝説すぐる。あのおかあはんはタニマチだったのか。特上カバチメガネコが一晩でやってくれました。今回はわりと素直なカタルシス展開。シマシマもうこいつらんちに放火したいレベルwwww バブル期の気楽でイケイケな雰囲気を味わおう漫画なのか? なまずラ:久宇の家出をいまだ表向き許せないのは、姉たちがまだ家にいるからってのはありそう。しかしお姉さま方嫁ぐの遅くない? miifa:ヤンキーや放火歴アリ。私のリア充スカウターがはやくも壊れそうです。妖猿伝:ブチヌキ多いアクション回。全盛期を彷彿とさせますな。矢を射ったキャラは大唐編を読破した今だからこそ分かりますぞ。東京怪童:なにげなく流されてはいるけど谷村新司似の乗客に(一方的ながら)堂々とカミングアウトした主人公のシーンにおいて、もはやカタルシスの絶頂期は為されたのかもしれない。
ジャイキリアニメ化は嬉しいけど、ひまわりっが後二回というのは軽くショック。

1号

かぶく者や東京怪童、西遊妖猿伝の載ってない号はどうも読んだ記憶すら怪しくなる。
エレキングなんか分かりづらいパラレル(笑) 41歳官僚で完全に別キャラかと思い、ラストページの眠れない夫婦ネタでようやく腑に落ちた。とりぱんへの逆コラボは、双方の叙情表現の違いが如実に出てて興味深い。特上カバチ今回は被告側がめずらしく社会的に失うものが結構あるってパターンなんで、なかなか読み応えあるなあ。ひまわりっ部長とジークジオンが付き合ってるようにしか見えない件ー。ところで歯ブラシはもうやめたんだっけ? シマシマ不可解なのはけっしてガイが母にキレない点。すでに他人な元嫁に対してのあの偏執性は絶縁すらアリだと思う。へうげ:浮気しました。全力で気持ちよかったですと苦しげに言われてブチ切れない妻ってすごいよね。戦国時代すごいよ戦国時代。<新>miifa(ひなきみわ):リア充女子マンガキタワァ。三次元に萌える人種うらやましいんですけど。わりと生々しいネタを70年代ファンシーアイテム調の絵柄で見せるってのは案外いけるかも。
ちば賞漫画は、ガロに載ってそうな叙情やまなしおちなし系なので非常に感想に困ります。

52号

今年もあともうちょっと。と週刊誌が50台に入るといつも思う。
ビリバ:また時代飛んだー。…開始から一年経って、まだ導入部って印象。表紙とカラー扉絵のコラボはいい。かぶく者:あそこで幕は、私怨的でお客に失礼だばー。特上カバチそこでなぜ自分の名義と言いつけられるの… 職歴では上かもしれないけど事務所では住吉は後輩なのに。次のエピは、パワハラを訴える主人公。だったら面白い。とりぱんエレキングフィーチャーがクオリティ高すぎて一瞬わからなくなった。なまずラ:詐欺師くさーい。江戸の頃には、あるいはいっそうカルト集団的なものが流行ってたのかもなー。東京怪童:馬鹿になって生きるのは、簡単なようでむずかしいよな。ところでMr.ガードマンはこの前まで誇大妄想の患者だと思ってた。新白河原人:あのウィーンウィンウィンという何ともいえない金属音を響かせる円盤草刈機、頬に草があたって痛いのか! 便利そうだけどおっかない。<読切>俺のまんが道 上京編(土田世紀):前章を覚えていましたか…とかいうアンケート項目。それを読者に聞かないでよって感じ。間隔空けすぎの意味わかんない。内容は前の青くさ痛さが薄くなってて結構おもしろかった。なんちゃってイエスがゴミ出し注意するコマは素で大笑い。あと女物ヘップサンダルがあるあるー。接着剤ラリも…あるのか?
次号は新人連載が始まるらしい。またうまく育つといいですね。

51号

神の雫ふぃーちゃりんぐチーザしつこすぎ。裏表紙、カラーページ、モノクロ本文…
しまこうさん:あほやった。この漫画に丁々発止の緊迫感ある駆け引きを期待したワイがあほやったんや。裏社会の大物もしまこうさんの手にかかればチョリース ジャイキリ:つづく達海現役編。チームメイトのキャラが誰一人覚えれないんだ… 柳沢教授:父と能登旅行。なんだか能登というより五箇山あたりに見えたのは、多分私が能登地方の山里方面のみどころを知らないせいなんだろう、うん。カレチ:マルスって火星と関係ある? パタパタする盤面に人生ゲームのコマみたいなの指す操作は、10年ほど前地元駅の窓口で見たような見ないような。特上カバチ書類もない個人貸借に未成年契約とか関係あるんすか?プロット分かりにくし。なまずラ:第二部でも地震が全体のタームになるわけね。末法感覚と大地震。確かにこと日本においては、切り離せないものかも。それにしても妹御の蒟蒻煮おいしそう。食べたい。味付けはしょうゆベースとして、唐辛子なんかは入ってるのかな。味醂とかは江戸時代にはない? へうげもの生命の危機と性欲がかぶさって、どうにも受精してそうな感満々ですがな。すごくユニークな子が生まれそうな予感。
そういえば去年の今頃、有名作家新連載五連発の発表あったような。大方その時の予想通り、自分の好みは西遊>>>怪童>>ラキア>ビリバ>>ケンメリ。たしか予想時は下位ふたつの順が逆だったはず。

50号

昆虫探偵ヨシダヨシミ」映画化は今年の漫画界最大のサプライズ。今でも半分ネタとしか思えない。…そういえば町山智浩氏が単行本宣伝をちょこっとしていた時があったけどこの企画が関係してるのかな。
しまこうさん:身代金150億円・・・だと・・・。トラックいるじゃんというツッコミがちょっとおもしろい。とにかくしまこうさんがめずらしく自分に今後の不確かなリスク負う覚悟をまがりなりにもしながら動いてるので、めずらしく応援したいキモチ。神の雫「喩えて言うならーそう、ジョルジュ・スーラの点描画『グランド・ジャット島の日曜日の午後』!」妄想説明長すぎワロタ かぶく者:結局竹刀で真剣並みの殺気出してたってことか。場内のどよめき賞賛を専門用語使って雰囲気出してたのは独特でよかった。シマシマこれはリンダの後ろの貞操が次回以降危ない(笑) ひさしぶりに美男美女もちゃもちゃ話でなくて面白かった。なまず首の長い鶴おやびん。江戸時代あたりって、現代人よりも色んな面相が拝めたと想像するのでこの作風は好きだな。特上カバチ来期ドラマ化かー。以前もしてたよな、確か。あの女史の離婚話は、だんなが悪いとは思うけど、しかしあまりにも出来すぎる妻に対しての引け目が苛立ちに変わったんだろうなとも想像に至って、まこと男女関係は相性の問題だなと思ったりした。妖猿伝:大唐編にくらべると西域編は時代の業を悟空が背負ってる感が薄かったけど、ようやく触れてきたなと。
メディアミックス情報も複数あったりして、今週号は雰囲気ちょっと持ち直したなと。